#125【就職率100%の大学】なぜ、国際教養大学で人材は育つのか 中嶋嶺雄 祥伝社黄金文庫


なぜ、国際教養大学で人材は育つのか (祥伝社黄金文庫)
祥伝社
中嶋 嶺雄

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私の出身地である秋田県に、6年前に国際教養大学という新しい公立大学ができた。

地元の大学ながら、どんなところかよくわからないが、かなり評判がいいらしい。
その理由を教えてくれるのがこの本。
学長が書いた本である。

新設の大学にもかかわらず、就職率は100%という。
なぜ、人材が育つのか、それは独自の教育プログラムによる。
その意図は、「英語による卓越したコミュニケーション能力と
豊かな教養を身につけた実践力のある人材の育成」。

主な教育プログラムは次の通り。
1、授業はすべて英語で行う
2、少人数教育を徹底(1クラス15人程度)
3、在学中に1年間の海外留学を義務化
4、新入生は、外国人留学生とともに1年間の寮生活
5、専任教員の半数以上が外国人
6、厳格な卒業要件
7、24時間365日開館の図書館

ここの学生は勉強で大変だ!
というのが本書を読んだ感想。
しかも、授業がすべて英語。

しかし、そこまでハードにやってこそ、企業が求める人材に育つのだろう。
著者は、留学により、社会人としての基礎的な能力
(主体性、計画力、実行力、発信力など)が大きく伸びるとも言っている。

また、地元だからわかるが、その大学の周りには、空港と自然しかない。
サボりたくさせるような誘惑要因は、何ひとつない。

もし、私が高校生だったら、進学したいと思う大学である。
大都市での学生生活もよいが、国際教養大学は、一年間、
世界の111の大学のひとつに留学ができる。
苦労するだろうが、魅力的である。


* 目次 *
一章 人材は、厳しい環境で育つ

二章 就職率100%の秘密
(1)授業はすべて英語で行う
(2)一年間の海外留学を義務化
(3)留学生と一緒の寮生活
(4)進級・卒業の厳しさ
(5)少人数教育ときめ細かなサポート

三章 日本最先端の大学を秋田に作る

四章 なぜ、国際教養が必要なのか

五章 企業の求める人材が変わった

六章 日本が沈まないために


<グッときたところ>
①教養。
「教養は、たんに知識の量ではなく、人格形成とも深く関わっています。
教養と格闘するからこそ個性的な自己発見があり、それが高い専門性の獲得、
ひいては世界で通用するエリートの育成へとつながるのです」

→教養とは、どういうことかよく考えることが重要、ということか。


②グローバル社会である通用する、高い語学力と幅広い教養を
備えた人材を育成するために。
「できるだけ早い時期から、国際教養の土台となる異文化理解や
感性(情操)教育にも取り組むべきです」

→今後の子育てに役立てたい。


③企業が求める学生。
「自分は何がしたいのか、その目標を実現するためにいかに努力してきたか。
成果はどうであったのか。
それをきちんと説明できる学生であれば、年齢など関係ないのです。
大事なのは、学生時代に、以下に語るべき自分を作れるかです」

→学生は、何をしたいのか見つけるのが大変だと思う。
そのために、教養としていろいろなことを知っておくのもよいだろう。


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