#150【ローマ人の物語の裏話もあり】日本人へ リーダー編 塩野七生 文春新書


日本人へ リーダー篇 (文春新書)
文藝春秋
塩野 七生

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月刊「文藝春秋」の連載を新書化したもの。

2003年6月号から2006年9月号に載っていたものなので、内容はその当時話題となっていたものが多い。

若干古い内容ではあるが、「リーダー編」だけに言っていることは時代を問わず、リーダーが知っておいて損はない。

また、「ローマ人の物語」の作者で、ローマ在住なだけに、塩野七生独特の視点。

「ローマ人の物語」愛読者としては、その裏話のようなものもあって、興味深い!

*  目次  *

イラク戦争を見ながら
アメリカではなくローマだったら
クールであることの勧め
継続は力なり
「法律」と「律法」
組織の「年齢」について
「戦死者」と「犠牲者」
戦争の大義について
送辞
笑いの勧め
若き外務官僚に
文明の衝突


想像力について
政治オンチの大国という困った存在
プロとアマのちがいについて
アマがプロを越えるとき
なぜこうも、政治にこだわるのか
どっちもどっち
気が重い!
「ハイレベル」提案への感想
カッサンドラになる覚悟
倫理と宗教
成果主義のプラスとマイナス
絶望的なまでの、外交感覚の欠如
はた迷惑な大国の狭間で
帰国中に考えたこと


歴史認識の共有、について
問題の単純化という才能
拝啓  小泉純一郎様
知ることと考えること
紀宮様の御結婚に想う
自尊心と職業の関係
文化破壊という蛮行について
乱世を生きのびるためには
負けたくなければ
感想・イタリア総選挙
歴史事実と歴史認識
国際政治と「時差」
「免罪符」にならないために


<グッときたところ>
①アレクサンダー大王、カエサルるなど兵力で劣勢だったが、優れた戦略、戦術で勝てた理由。
「それは彼らが、他の人々よりは柔軟な思考法をする人であったからです。
他者が考えつくことと同じことを考えていたのでは、絶対に勝てない。
疑問を常にいだき、その疑問を他者が考えつきもしなかったやり方で解決していく。
それには思考や発想の柔軟性こそが不可欠で、これこそが勝敗を分ける鍵になるのです」

→「疑問を常にいだき」というのがミソだろう。

②外政担当者に贈ることば。
「常に勝ちつづける秘訣とは、中ぐらいの勝者でいつづけることにある」

→FXをやっているが、もう少し待って利益を増やそう、思っている時ほど、その後、下がって利益が少なくなる。
スケベ心を持たず、中ぐらいを心がけたい。

③知ることと考えること。
「情報に接する時間を少し節約して、その分を考えることにあててはいかが」

→歴史を書くには、文献をどう読み解くかにかかっている、らしい。
情報を鵜呑みにしないようにしたい。

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