#342【大阪万博の企画者だった人】人を呼ぶ法則 堺屋太一 幻冬舎新書 2012年9月


人を呼ぶ法則 (幻冬舎新書)
幻冬舎
堺屋 太一

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土井英司のビジネスブックマラソンでオススメの本。

堺屋太一といえば、小泉内閣の経済企画庁長官、というイメージしかなかった。

本書を読んで知ったのは、こんな経歴があったこと。

・通産省に入省。
・大阪の万国博覧会を企画、成功を収めた。
・沖縄の本土復帰の年から、沖縄の観光開発に尽力、現在の観光地としての基礎を作った。
・1984年に中国で「上海万国博を開きましょう」と当時の中国副首相に提案した。
・上海万国博覧会の日本産業館を企画、成功を収めた。

こんな堺屋太一氏が書いた「人を呼ぶ法則」は、実経験に基づいているので、なるほどな~と目からウロコ!


Amazonの内容紹介はこの通り。
人を呼ぶのは、資金でも場所でもパンダでもない。
意志と企画とプロデュースだ!
――50年にわたり「人を呼ぶ」事業を興してきた第一人者が説く、あらゆるプロジェクト成功の極意。

「客」を呼ぶ時代はもう終わった。
今こそ「人」を呼ばねばならない。
需要が多様化し、画一的な手法が通用しなくなった今、「働く人」「住む人」「稼ぐ人」「費う人」など、あらゆる現場で「人を呼ぶ技術」が必要とされている。
「非日常性」「その場所にしかない魅力」「コンセプト」など正しいポイントを押さえれば、人を集めることは必ず成功する。
日本発展の象徴・日本万博から上海万博まで大小さまざまなイベントを成功させた仕掛け人が、自身の体験から導き出された「人を呼ぶ」全法則を大公開。



グッときたところ。
①企てる者は表に立つな!
第一は、その方(石田三成)は才走り知恵長けているが、武功が乏しく勇気に欠ける。
そのことを自ら認識して行動すること。

→関ヶ原の合戦を企てた石田三成は、目立ち過ぎて敗北。


②観光の六種類のアトラクティブス
⑴歴史ーー歴史上の有名事件の現場や歴史的建造物
⑵フィクションーー小説や演劇、歌謡で有名になった名所や名物
⑶リズム&テイストーー音楽が楽しく、食事が美味しい
⑷ガール&ギャンブルーーねえちゃんがきれいでスリルに富んでいる
⑸ショッピングーー名物名品があり、賑わいに富んだ街並みがある
⑹サイトシーイングーー風光明媚で奇勝絶景に恵まれている
このうち三つを選んで重点的に開発宣伝しろ。
六つとも揃えようとすると平凡になり、観光的魅力が失われてしまう。

→いずれも行ってみたくなる要素!
まんべんなくやらないのがミソ。


③観光地の魅力
「あなたの暮らしている街との違い」を説明しなければならないようなものでは、観光的魅力にはならない。
「一見して分かり、ひと言で他人に伝えられる違い」が必要である。

→旅=非日常を味わうため!
長期休暇に旅にでるのは、日常から離れたいからだと思う。


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↓関ヶ原の合戦に関して。
石田三成がいかに食えない人物だったかわかる。
ただし、上中下の3巻あって、長い。
#334【徳川家康と石田三成】関ヶ原(上) 司馬遼太郎 新潮文庫 1966年
(2012年9月29日 記す)


関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)
新潮社
司馬 遼太郎

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