#358【名将】のぼうの城 下 和田竜 小学館文庫 2010年


のぼうの城 下 (小学館文庫)
小学館
2010-10-06
和田 竜

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やっぱりおもしろい!

少数の兵で、大軍に立ち向かうという、読む者をわくわくさせる物語。

一見、ただの人、むしろ普通以下と思われる長親だが、いざという時に名将になる。

映画が見たい!

Amazonの内容紹介はこの通り。
2011年映画化原作!戦国エンターテイメント大作
「戦いまする」
三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻 負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。
「これよ、これ。儂が求めていたものは」
一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。
我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。
後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。




グッときたところ。
①名将
おもえば名将とは、人に対する度外れた甘さを持ち、それに起因する巨大な人気を得、それでいながら人智の及ばぬ悪謀を秘めた者のことをいうのではなかったか。

→マキャベリの君主論みたいなもの?


②開城し、石田三成に要求する長親
城中ニテ死スルニシカズ。
再ビ城ヲ守リテ出ズ。

→城の財を持ち出そうとする三成軍に、敗軍である長親が反撃。
米を持って行かれては領民が飢えてしまう。
負けてなお立ち向かうところが、あっぱれ!


③石田三成の長親への高い評価
それどころか何もできないんだ。
それがあの成田長親という男の将器の秘密だ。
それゆえ家臣はおろか領民までもが、何かと世話を焼きたくなる。
そういう男なんだよあの男は。

→きっちりしすぎている三成とは、相反する長親。
人としては長親に親しみを感じるのが普通だろう。


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