#369【長宗我部元親】夏草の賦(上) 司馬遼太郎 文春文庫 1977年


夏草の賦 [新装版] 上 (文春文庫)
文藝春秋
司馬 遼太郎

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題名だけではわからないが、戦国時代に土佐から四国を制した長宗我部元親の物語。

戦国時代は、優れた武将が多かった。

その時、天下をとったのは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。

他の武将と違うのは、京に近い地域の武将だったこと。

伊達政宗も、武田信玄も、この長宗我部元親も、中央にいれば天下をとれたかもしれないが、地の利がなかった。

当時に比べたら、今は地方だろうが都市住まいだろうが関係ない。

交通機関やインターネットの発展は素晴らしい!


本書からだいぶ離れたが、Amazonの内容紹介はこの通り。
英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。
その名は長曽我部元親。
わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。
四国を征服し、あわよくば京へ…。
が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。



グッときたところ。
①臆病者なら信頼しうる
臆病者こそ智者の証拠であり、臆病こそ智恵のもとである。
(中略)
幼童の豪胆は鈍感の証拠であり無智の証拠。

→西郷隆盛も言っていた。
臆病=いろいろと想像している。


②謀略家
すぐれた謀略家にとって、謀略とはわざわざわなをつくりあげることではない。
たまたま発生してくる事象を、それを材料として手もとへひきよせ、ごく自然にちかい作為を、ほんのわずかだけほどこすだけのことである。

→言い換えれば、ピンチをチャンスに換える、か?


③最高の謀略
最高の謀略とはひとびとの正義感を刺戟しそれを結集することであろう。

→謀略とはなんと難易度が高い!


④信長の外交
うそ、だまし、すかしが外交の基調であり、信義ではない。
うそは、誠実につかねばならない。
だまそうとする場合、誠心誠意だまさねば。

→誠心誠意、がミソ。


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