#389【豪華3本!】馬上少年過ぐ 司馬遼太郎 新潮文庫 1978年


馬上少年過ぐ (新潮文庫)
新潮社
司馬 遼太郎

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久々に司馬遼太郎。

出張で高知に行ったせいか、「竜馬がゆく」「功名が辻」「酔って候」「夏草の賦」を思い出し、とりあえず短編集を手にしてみた。

「馬上少年過ぐ」は伊達政宗、「英雄児」は河合継之助、「慶応長崎事件」は竜馬の亀山社中のメンバーが英国水兵を斬った疑惑の話。

その他は省略。

「英雄児」はもちろん長編「峠」の一部抜粋のようなもの。

「慶応長崎事件」は、「竜馬がゆく」にもその話は出てくる。

さらに伊達政宗の物語もあるという、何とも贅沢な一冊!

Amazonの内容紹介はこの通り。
戦国の争乱期に遅れて僻遠の地に生まれたが故に、奥羽の梟雄としての位置にとどまらざるをえなかった伊達政宗の生涯を描いた『馬上少年過ぐ』。
英国水兵殺害事件にまきこまれた海援隊士の処置をめぐって、あわただしい動きを示す坂本竜馬、幕閣、英国公使らを通して、幕末の時代像の一断面を浮彫りにした『慶応長崎事件』。
ほかに『英雄児』『喧嘩草雲』『重庵の転々』など全7編を収録する。



グッときたところ。
①やる気のある人は、やる気のない人には迷惑でしかない。
英雄というのは、時と置きどころを天が誤ると、天災のような害をすることがあるらしい。

→河合継之助には、小藩の長岡藩は器が小さ過ぎた。
彼のせいで、長岡の民衆は官軍との戦いで多くが犠牲になった。


②逆境を利用
要するに、禍をもって福とするのだ。
長崎の丸山で殺された二人の英国水兵の死体を、天下の用に立てるか立てぬかは、君の腕の一つにある。

→と竜馬は後藤象二郎に言う。
二人の演じ方がすごい!


③おだてる
「おだてられると、ときに人間は人変わりするものだ。
喜多というおだてぬしがいなければ、わしは世にいなかったかもしれない」

→年少時は根暗だった政宗も、おだてられたおかげで自分に自信がついた。
うちの子も、褒めておだてたい!


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