#437【おもしろく】世に棲む日日(4) 司馬遼太郎 文春文庫


世に棲む日日〈4〉 (文春文庫)
文藝春秋
司馬 遼太郎

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高杉晋作については、読んでいてワクワクするが、この四巻では読んでいくと、徐々に晋作が病に倒れていくので、切なくなってくる。

晋作の死に際の句が、とてつもなく素晴らしい!

おもしろき
こともなき世を
おもしろく

これに下の句があるが、実はお世話をしていた尼のもの。

すみなすものは
心なりけり

おもしろく思うか、思わないか、
それは心の持ちようで決まるもの。


Amazonの内容紹介は次の通り。
動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し…。
わずか八十人で兵を挙げた高杉晋作のクーデターは、きわどく成功する。
幕府は、慶応二(1866)年、この長州藩を圧し潰そうと、天下の兵を糾合し、藩の四境から進攻するが、時運はすでに移り変っていた。
維新の曙光を認めながら、しかし高杉はもはや死の床にあった。



グッときたところ。
⑴困った
おれはかつて困ったという言葉を使ったことがない、思案すればかならず活路がひらけるものだ。

→さすが晋作。

⑵戦い
戦いは一日早ければ一日の利益がある。
まずは飛びだすことだ、思案はそれからでいい。

→晋作の考え。
私と違って、動きながら考えるタイプ。

⑶行動
この男は行動を欲するがために行動しているのであり、行動の終末がたとえ革命の成功であれ栄達であれ、天性いやなのである。

→晋作はマグロのように動き続ける。

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