テーマ:歴史小説

#305【事をなす人間の条件】竜馬がゆく(8) 司馬遼太郎 文春文庫 1975年

竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫)文藝春秋 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 筆者はこの小説を構想するにあたって、事をなす人間の条件というものを考えたかった。 それを坂本竜馬という、田舎うまれの、地位も学問もなく、ただ一片の志のみをもった若者にもとめた。 というのが竜馬がゆくの主題。 竜馬がゆくを読んで、「…
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#303【いろは丸】竜馬がゆく(7) 司馬遼太郎 文春文庫 1975年

竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)文藝春秋 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 全八巻のうちの七巻も読み終わってしまった。 竜馬の人生も最終巻の八巻で終わってしまうと思うと、切ない。 さて、この七巻、ハイライトはなんと言っても、いろは丸事件。 せっかく手に入れた蒸気船も、最初の航海で紀州藩の船に衝突さ…
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#301【長州が可哀そう】竜馬がゆく(6) 司馬遼太郎 文春文庫 1975年

竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫)文藝春秋 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 第6巻のハイライトは、薩長同盟の成立、そしてその日の夜の寺田屋事件。 さらには、長州の天才・高杉晋作が率いる長州藩と竜馬がひきい亀山社中の連合軍と幕府との海戦。 薩長同盟は、お互いの藩の威厳のために成立が難しくなりかけたが、竜馬…
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#299【気配り】竜馬がゆく(5) 司馬遼太郎 文春文庫 1975年

竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫)文藝春秋 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 時代は、池田屋の変、禁門の変を経て、反長州。 この時は、薩摩もまだ反長州。 こんな中で、勝海舟のすすめで、竜馬は重要な人物と出会う。 西郷隆盛である。 おもしろいのは、竜馬が薩摩藩邸を訪れた際、西郷隆盛を待っている間…
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#297【ホラ吹き】竜馬がゆく(4) 司馬遼太郎 文春文庫 1975年

竜馬がゆく〈4〉 (文春文庫)文藝春秋 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 時勢が動いている。 長州が暴走して、馬関海峡(下関)で外国軍艦に砲撃。 アメリカ軍艦から攻撃を受け、その後、フランス軍艦からも攻撃され、完敗。 さらに、薩摩と会津が同盟を結び、京から長州を排除。 そして、土佐の親友・…
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#295【勝海舟とおりょう】竜馬がゆく(3)司馬遼太郎 文春文庫 1975年

竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫)文藝春秋 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by いや~おもしろい! 三回目の読書であっても、読んでいてワクワクする! この3巻では、二人の重要人物と竜馬が出会う。 ひとりは勝海舟。 もうひとりは、おりょう。 勝海舟がいなかったら、脱藩浪人が幕府の海軍学校…
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#293【脱藩】竜馬がゆく(2) 司馬遼太郎 文春文庫 1975年

竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)文藝春秋 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 「青春」な感じ。 何が、というと、この二巻の冒頭で竜馬は江戸での修行期間を終えて土佐へ帰るのである。 まるで、大学進学で上京してきたのが、卒業のために国もとへ帰るかのように。 ただ、江戸での修行は、青春のシーズン1であり、…
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#291【再々読】竜馬がゆく(1) 司馬遼太郎 文春文庫 1975年

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)文藝春秋 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 久々に手にとった、私のバイブルのひとつ「竜馬がゆく」。 何度読んでもおもしろく、熱くなる! (何度といっても、読むのは三回目) 人間とは、忘却の生き物という通り、けっこう忘れている… そして、司馬遼太郎の描く、竜馬の夜の…
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#284【妻子=主君】壬生義士伝(下) 浅田次郎 文春文庫 2002年

壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)文藝春秋 浅田 次郎 Amazonアソシエイト by 新選組の後半は、読んでいて切ない。 さらに、吉村貫一郎の最期もまた切ない。 非業の死を遂げるが、それでも夫、父としての家族を思う姿には、目頭が熱くなる! 本書の特長は、様々な人の視点から吉村貫一郎を描いている…
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#283【妻子を持つ親】壬生義士伝(上) 浅田次郎 文春文庫 2002年

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)文藝春秋 浅田 次郎 Amazonアソシエイト by 司馬遼太郎の「新選組血風録」、「燃えよ剣」を読んで、これを読みたくなった。 三年くらい前に読んで、下巻のラストに目頭が熱くなったの覚えている。 さて、この物語は、こんな感じ。 (Amazonの内容紹介より) 小雪舞…
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#278【喧嘩師】燃えよ剣(下) 司馬遼太郎 新潮文庫 1964年

燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫)新潮社 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 時代は、大政奉還により薩長の時代。 そんな中でも、新選組はもちろん幕府側につく。 土方歳三は、榎本武揚や大鳥圭介と違い政治思想を貫くためでなく、喧嘩師として、ただ喧嘩に勝つために戦っている。 後半は、賊軍・幕府側に不利な情勢と…
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#277【組織づくり】燃えよ剣(上) 司馬遼太郎 新潮文庫 1964年

燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)新潮社 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by #275 新撰組血風録の自分の感想で、このような記載をした。 新選組は好きではない。 なぜなら、国家権力を盾に平気で人を殺すこと自体、いかがなものかと思うし、幕末の江戸幕府という死に体の古い権力にしがみついているのが好かない。 …
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#275【漢】新選組血風録 司馬遼太郎 角川文庫 1969年

新選組血風録 (角川文庫)角川書店 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 新選組は好きではない。 なぜなら、国家権力を盾に平気で人を殺すこと自体、いかがなものかと思うし、幕末の江戸幕府という死に体の古い権力にしがみついているのが好かない。 この理由から、どれだけ私が「竜馬がゆく」や「世に棲む日日」を好きか…
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#272【佐藤優の解説】琉球処分(下) 大城立裕 講談社文庫 2010年

小説 琉球処分(下) (講談社文庫)講談社 2010-08-12 大城 立裕 Amazonアソシエイト by 年末年始に沖縄に行って、それから早くも1ヶ月が経っていた。 これが、沖縄関連の本の最後。 下巻の一番の読みどころは、何と言っても、元外務省主任分析官の佐藤優の解説! (作品の本章ももちろん読みどころはあ…
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#271【廃藩置県のころ】琉球処分 (上)大城立裕 講談社文庫 2010年

小説 琉球処分(上) (講談社文庫)講談社 2010-08-12 大城 立裕 Amazonアソシエイト by 沖縄関連本シリーズのラストは、廃藩置県により琉球王国が消滅した時の物語、琉球処分。 この本は、前首相・菅直人がこれを読んで沖縄について勉強する、と言ったことで、人気になり、文庫本化されたもの。 オリジナル…
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#269【南海王国】琉球の風(3) 陳瞬臣 講談社文庫 1995年

琉球の風(三)雷雨の巻 (講談社文庫)講談社 陳 舜臣 Amazonアソシエイト by 最終巻。 斜め読みしたせいかもしれないが、淡々と時代が過ぎ、ヤマ場がないまま終わった感じ。 まとめると、琉球は薩摩の侵攻を受け、薩摩、さらには徳川幕府に属する国となった。 それでいて、明と貿易を続けるため、明との関係も維持し…
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#268【薩摩の琉球侵攻】琉球の風(2) 陳舜臣 講談社文庫 1995年

琉球の風(二)疾風の巻 (講談社文庫)講談社 陳 舜臣 Amazonアソシエイト by この第二巻では、薩摩が琉球を攻めてくる。 1429年に統一されてからは、ずっと武器のいらない平和な時代が続いていたため、戦い方を知らない。 この時代の琉球は、独立した王国であり、日本の属国ではない。 当時の中国の王朝・明…
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#267【琉球と明と薩摩】琉球の風(1)   陳舜臣 講談社文庫 1995年

琉球の風(一)怒濤の巻 (講談社文庫)講談社 陳 舜臣 Amazonアソシエイト by 沖縄関連本シリーズ。 沖縄では、3回他国から侵略?を受けている。 1)1600年代はじめ、薩摩藩により。 2)1870年代、新日本政府による廃藩置県。 3)1945年、太平洋戦争でアメリカによる侵攻。 この本は、1)…
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#265【琉球王国の終わり】テンペスト第四巻 冬虹 池上永一 角川文庫 2008年

テンペスト 第四巻 冬虹 (角川文庫)角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-11-25 池上 永一 Amazonアソシエイト by ついに最終巻。 宦官と側室の二重生活の果てはどうなるのか?というのが、最終巻の読みどころ。 Amazonの内容紹介はこの通り。 昼間は孫寧温として王府に勤め、夜は側室に…
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#264【ペリー】テンペスト 第三巻 秋雨 池上永一 角川文庫 2008年

テンペスト 第三巻 秋雨 (角川文庫)角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-10-23 池上 永一 Amazonアソシエイト by 山あり谷ありの寧温の人生。 この三巻では、どん底から一気に上っていく。 Amazonの内容紹介は次の通り。 清国の宦官・徐丁垓殺害の罪に問われた孫寧温は、孤島・八重山へ…
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#263【ガクト】テンペスト第二巻 夏雲 池上永一 角川文庫 2008年

テンペスト 第二巻 夏雲 (角川文庫)角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-09-25 池上 永一 Amazonアソシエイト by 王宮内での女同士の争い、若くして出世している主人公・孫寧温に対する嫌がらせなど、この第二巻は読んでいて、やや疲れる。 とは言え、いつの時代でも、人間関係のいざこざはあるもの。 …
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#262【琉球王朝の話】テンペスト 第一巻 春雷 池上永一 角川文庫 2008年

テンペスト 第一巻 春雷 (角川文庫)角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-08-25 池上 永一 Amazonアソシエイト by 沖縄に行ってきたので、いろいろと読みあさっている、沖縄関連書籍。 この本を手にするまで知らなかったが、これはBSでドラマ化され、また舞台化もされ、今月末からは映画化までされるら…
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#253【パリ】バスティーユの陥落 小説フランス革命3 佐藤賢一 集英社文庫 2011年11月

バスティーユの陥落 小説フランス革命 3 (小説フランス革命) (集英社文庫)集英社 2011-11-18 佐藤 賢一 Amazonアソシエイト by 第三身分=平民による議会=国民議会ができたが、王、貴族が軍隊で平民を弾圧。 しかし、軍隊といえども、もとはフランスの平民たち。 (スイス人傭兵もいるが) 同じ身…
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#251【アラブの春?】パリの蜂起 小説フランス革命2 佐藤賢一 集英社文庫 2011年10月

パリの蜂起 小説フランス革命 2 (小説フランス革命) (集英社文庫)集英社 2011-10-20 佐藤 賢一 Amazonアソシエイト by 小説フランス革命の第2巻。 ストーリーとしても、だんだんテンションが上がってくる! 簡単にいうと、貴族に不満を抱いていた民衆が蜂起し、軍隊をも蹴散らす、というもの。 …
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#250【幕末の四賢候】酔って候 司馬遼太郎 文春文庫

酔って候<新装版> (文春文庫)文藝春秋 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by この短編集が好きだ! どこが好きかというと、 ⑴読んでいておもしろい時代である幕末。 ⑵幕末ものは、志士が主人公のものが多いが、これは個性的な大名が主人公という点。 ⑶薩摩、…
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#248【国民議会】革命のライオン 小説フランス革命1 佐藤賢一 集英社文庫 2011年9月

革命のライオン 小説フランス革命 1 (小説フランス革命) (集英社文庫)集英社 2011-09-16 佐藤 賢一 Amazonアソシエイト by 司馬遼太郎、塩野七生に次ぐ歴史小説家は、この佐藤賢一だ! というか、他はよくわからないのだが、「小説フランス革命」ということで購入してみた。 フランス革命と最後に接し…
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#247【佐賀の乱】歳月(下)司馬遼太郎 講談社文庫

新装版 歳月 (下) (講談社文庫)講談社 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 佐賀の江藤新平。 明治政府の初期の参議まで務めた江藤新平が、なぜ佐賀の乱を起こしたか、というのが下巻のテーマ。 当時、政府では征韓論について、二つに分かれていた。 西郷隆盛を筆頭とする征韓派に、江藤新平もいた。 …
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#246【江藤新平】歳月(上) 司馬遼太郎 講談社文庫

新装版 歳月(上) (講談社文庫)講談社 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 翔ぶがごとく」で少し登場した、佐賀の江藤新平。 薩摩の同意を得ないまま、佐賀の乱を起こし、案の定敗退した、謎の男。 そんな江藤新平の生涯はいかなるものか!という物語。 二重鎖国の佐賀から、江藤新平は幕末に脱藩し、京都…
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#232【戦国時代】箱根の坂(下) 司馬遼太郎 講談社文庫 1984年

新装版 箱根の坂(下) (講談社文庫)講談社 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 北条早雲、この下巻では60歳。 この時代では、もう寿命だが、早雲はまだまだ上り坂。 「箱根の坂」を越えることで、関東の覇者となり、また別の意味では、早雲が「箱根の坂」を越えたことで下克上の戦国時代が始まったと言える。 …
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#231【善政】箱根の坂 (中)司馬遼太郎 講談社文庫 1984年

新装版 箱根の坂(中) (講談社文庫)講談社 司馬 遼太郎 Amazonアソシエイト by 伊勢新九郎、またの名を北条早雲、の物語中巻。 中巻を読んで気がついたが、「箱根の坂」によって関東と駿河が隔てられている。 今では、新幹線に乗っていれば、熱海辺りから大きな山を越えていることに気が付かないが、当時は人力が主な…
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