#329【十両の馬】功名が辻(1) 司馬遼太郎 文春文庫 1976年


功名が辻〈1〉 (文春文庫)
文藝春秋
司馬 遼太郎

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司馬遼太郎の作品の中で、好きな作品ベスト5に入っている本書。

読むのは3回目。

やっぱりおもしろい!

そして、この本に限らず、再読本は大枠は覚えていても、かなりの部分を忘れている。

だから、新鮮!


さて、功名が辻が他の作品と大きく異なるのは、主人公が女性であること。

パッとしない夫、山内伊右衛門一豊は、千代のおかげで一国一城の主になったといっても過言ではない。

私が、どんなタイプの女性が好きかと問われると、この功名が辻の千代と応えるだろう!


千代といえば、夫のために黄金10枚で馬を買ったことで有名。

「馬が死んでも、うわさは死なない」

という言葉の通り、いまだにこのうわさは残っている。

今風にいうと、千代のナイス・マーケティングだ!


Amazonの内容紹介はこの通り。
天下にむかってはなばなしく起ち上った織田信長の家中に、ぼろぼろ伊右衛門とよばれる、うだつの上らない武士がいた。
その彼に、賢くて美しい嫁がくるという…
伊右衛門は妻千代の励ましを受けて、功名をめざして駈けてゆく。
戦国時代、夫婦が手をとりあってついには土佐一国の大名の地位をえた山内一豊の痛快物語



グッときたところ。
①自惚れ
伊右衛門に自信を持たせることである。
自惚れという肥料だけが、才器ある男をのばす道だ。
それが武将であれ、禅僧であれ、絵師であれ。

→まずは「できる!」と思わねば!


②千代ののんきさ
妻が陽気でなければ、夫は十分な働きはできませぬ。
夫に叱言をいうときでも、陰気な口からいえば、夫はもう心が萎え、男としての気おいこみをうしないます。
おなじ叱言でも陽気な心でいえば、夫の心がかえって鼓舞されるものです。
陽気になる秘訣は、あすはきっと良くなる、と思いこんで暮らすことです。

→ポジティブ!


③運
運がつよい。
と思いこむほうが、あかるくこの世が渡れるのではないか。
明るい人間に不運は訪れにくいものだと千代は思っている。

→これもまたポジティブ!!


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