#350【三谷幸喜の秀吉vs勝家】清須会議 三谷幸喜 幻冬舎 2012年6月


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さすが三谷幸喜!

いつも読んでいる司馬遼太郎とは違い、「現代語訳」でもあり、映画化、舞台化を前提で書いているのか、カジュアルで読みやすい!

会議で信長の後継を決めるという、清須会議。

武力ではなく心理戦のみでの会議を、三谷幸喜がおもしろおかしく描いている。

この映画化が楽しみ!
(ただし、上映は2013年秋らしい)

ちなみに、豊臣秀吉が大泉洋、柴田勝家が役所広司。
↓この記事を見ると、かなりの豪華キャスト!

役所広司、三谷幸喜作品に3度目の主演!「清須会議」に豪華26人参戦


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生誕50周年記念「三谷幸喜大感謝祭」のラストを飾る、満を持しての書き下ろし小説、遂に刊行!
信長亡きあとの日本の歴史を左右する五日間の攻防を「現代語訳」で綴る、笑いと驚きとドラマに満ちた、三谷印の傑作時代エンタテインメント!

日本史上初めての会議。「情」をとるか「利」をとるか。
本能寺の変、一代の英雄織田信長が死んだ。跡目に名乗りを上げたのは、柴田勝家と羽柴秀吉。
その決着は、清須会議で着けられることになる。
二人が想いを寄せるお市の方は、秀吉憎さで勝家につく。
浮かれる勝家は、会議での勝利も疑わない。傷心のうえ、会議の前哨戦とも言えるイノシシ狩りでも破れた秀吉は、誰もが驚く奇策を持って会議に臨む。
丹羽長秀、池田恒興はじめ、会議を取り巻く武将たちの逡巡、お市の方、寧、松姫たちの愛憎。
歴史の裏の思惑が、今、明かされる。




グッときたところ。
①損得
損得で動く男の場合は当然、「得」で釣る。

→そういう男(池田恒興)には大盤振る舞い。


②単純な人に(つまり柴田勝家)
ここは焦らすに限る。
親父殿は、オレがすぐに異議を唱えると思い込んでいる。
人は思い通りに事が進まぬと腹が立つもの。
オレが黙っていれば、親父殿はやがて怒り出す。
怒れば、平常心を失い、判断を誤り、言わなくていいことまで言ってしまう。
特に親父殿には失言癖がある。
そこを突いて、一気呵成に反撃に出るのだ。
ここは、もう少し待って、あの爺さんを困らせるとしよう。

→さすが智将・秀吉!
心理戦に強い。


③秀吉の野望
「ああ言って親父殿を安心させ、その間に、こちらは兵力を蓄えるんだ。
オレはな、寧。
天下を取るためには、どんな嘘だってつく」

→これが謀。


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↓司馬遼太郎が描く秀吉。
清須会議の箇所もあるが、さらっと終わっている。
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(2012年11月26日 記す)

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