#436【高杉晋作】 世に棲む日日 司馬遼太郎 文春文庫


世に棲む日日〈3〉 (文春文庫)
文藝春秋
司馬 遼太郎

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高杉晋作をはじめ、長州藩が倒幕に動き出す。

特に狂っているのは、徳川家の将軍の行列に高杉晋作が「いよう。征夷大将軍」と叫んだこと。

天下の将軍に対して、これほどの無礼をとった人物はいない。

この行列は将軍以外の権威である天子の行幸であり、将軍の行列ではない。

将軍が勝手に動けないことを承知で、無礼なことを言う高杉晋作はさすが。

Amazonの内容紹介はこの通り。
狂躁の季節がきた。
長州藩は既に過激派の高杉晋作をすら乗りこえ藩ぐるみで暴走をかさねてゆく。
元冶元(1864)年七月に、京へ武力乱入し壊滅、八月には英仏米蘭の四カ国艦隊と戦い惨敗…そして反動がくる。
幕府は長州征伐を決意し、その重圧で藩には佐幕政権が成立する。
が、高杉は屈せず、密かに反撃の機会を窺っていた。


グッときたところ。
(1)晋作
晋作は物事がかれの思うがままに運んだとき、精神がはなはだしく躁揚し、それにつれてその頭脳は神に近いばかりの機能を発揮し、行動は人の意表に出、そのことごとごとくが的中するという、幕末史上最大の天才の形貌をあらわす

→しかし、鬱になると動かない。
天才は違う!


(2)影響力
晋作はかねて、影響力のない人間はおおぜいをうごかすことができないとおもっていたのだが、どうやら自分はそうであるらしい。

→いや、かなりのおおぜいを動かした。


(3)アーネスト・サトー
アーネスト・サトーの対日本人接触法は、単純であった。
要するに保身だけを配慮するヤクニンを避け、危機意識をもった志士的政治家を信頼しただけのことである。

→至って普通。

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